KATEKYO便り6月号【2020年度高校入試ボーダー表】
KATEKYO学院 下関事務局生の皆さま
中間テストと英検1次試験が終わり、期末テストに向けて余念のないように学習に取り組まれていると思います。
さて、今月のお便りでは表面にて、2020年度山口県公立高校入試合格ライン一覧表(ボーダーライン一覧表)を掲載しています。毎月発行していますKATEKYO便りの補足説明となりますので、あわせてお手元のKATEKYO便り2019年６月号をご覧ください。昨年に比べると旧下関地区の高校のボーダーラインが低下し、旧厚狭地区の一部の高校の合格ラインが上昇しました。2019年度下関地区の公立高校入試では多くの学校で2次募集がかかり、合格しやすかった年と言えます。
各高校の大学入試結果をみると、2次募集のあった下関西高校と豊浦高校では、前年度に比べて、現役生の国公立大学の合格者数が減少しました。また、2次募集のなかった下関南高校では、現役生の国公立大学の合格者数が上昇しています。この結果をみましても、昔のように偏差値で進学する高校を選ぶのではなく、その高校が「どのような勉強をしているか」その高校なら「どのような進路を歩めるか」をしっかりと考えて、進学先を選ぶご家庭が増えていると感じます。
※最近では九州国際大学付属高校や敬愛高校を第一志望に挙げる生徒さんも増え、高校入試対策も多様化しています。
詳しくはこちらの高校入試情報をご覧ください。ＷＥＢ上のボーダーライン一覧表【合格ライン一覧表】は秋に更新いたします。→2019年10月1日、令和2年度山口県私立高校入試の要項一覧ともに更新しました。
大学についても同様で、中堅私立大学の選び方に変化がみられました。裏面には「中村学園大学の昨年度の入試結果と各学部の進路結果」を掲載しました。中村学園大学の昨年の入試結果は大学一般入試・大学推薦入試・大学ＡＯ入試ともに志願者数は減少しましたが、今春の卒業生の進路に秀でた結果がみられました。
①栄養科学科(管理栄養士国家試験合格率96.9％ 共学校では全国1位、女子大含め全国2位)
➁教育学部 小学校教諭の正規採用数(私立大では九州1位、国公立大も含め全国18位)
③流通科学部 正社員就職率83.1％
と学生の育成に大きな実績がをあげました。「何のために大学に行き、何を学ぶのか」中堅大学ほど熟考が必要です。大学入試は情報戦です。これは入試に限ったことではなく「その学校の実力を知る」ことにも言えます。
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