小中学校不登校生の対応(サポート)➁

先日、不登校のお子様のKATEKYOのサポートについてこちらのWEB上で掲載をしたところ、多くの悩みを抱えるご家庭からお問い合わせをいただきました。不登校に至る経緯につきましてはご家庭によって様々ですが、「高校受験」についての不安は皆さん同様でしたので、今回はKATEKYO学院下関の「不登校生の高校受験対策」の一部を紹介いたします。

2016年(平成28年)に「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(略称、教育機会確保法 以下同)が施行されたのはご存じでしょうか?

この法律は国が、義務教育下にある不登校児童・生徒の無理な通学はかえって状況を悪化させる懸念があり、子供たちの「休養の必要性」を認め、不登校の児童生徒が通いやすい民間のフリー・スクールや公立の教育支援センター、特別な教育課程をもつ不登校特例校など、学校以外の教育機会を確保する施策を国と自治体の責務とし、必要な財政支援に努めるよう求めて施行された法律です。

要約すると、不登校状態ある小中学生が、学校ではなく他の適正な教育機関で学ぼうとするならば、それを応援しよう。つまり、「学校外での学びも学校の出席のように取り扱う」というものです。

実際にKATEKYO学院下関駅前校では、市内の一部の中学校において学校長と教育委員会より承認いただき、当社での学習時間を中学校での出席と同様にみなしていただいています。これは教育機関として様々な条件がありましたが、条件の一つとして当社が毎朝開校しており、土日も含め毎日授業を行えることも大きな要因でした。出席とみなしていただけるにも学習開始時間や一日の学習時間、学習教科等様々な条件がありますが、KATEKYO学院下関駅前校の取り組みを評価していただけたことは、不登校の悩みを抱える生徒にとってもよかったと感じています。

すでに一学期の通知表が出ました。通知表の観点項目の内、学校での取り組みを評価する項目について(聞き取りや発表、小テストや副教科の作品つくりなど)は良い評価がつきにくいです。しかし、当社では学校から出される課題の提出や定期テスト対策は行うことができますので、教科によってばらつきはありますが全教科4~2の評定がつくようになりました。教育機会確保法が施行される前は通知表が出ても「オール1、出席日数0」がほとんどでしたので、評定が出ることで高校受験の選択肢が拡がっていくことでしょう。

高校入試対策については9月までに山口県内全高校の入試要項が発表されましたので、志望校が決まった生徒から過去問を使い、志望校の入試問題の出題傾向に特化した対策をはじめられます。理解の早い生徒は未履修の単元の勉強が終われば、並行して入試対策も行うことができるため、私立高校入試については中学校よりも早く入試対策に入れるという利点があります。

こちらは前回反響の大きかった不登校生サポートについてです、

不登校に至った問題の解決は困難ですが、KATEKYO学院下関駅前校では不登校対応に長けた専門のプロ家庭教師が一対一の完全オーダーメイドの授業を行いますので、お子様の悩みに向きあい寄り添ながら勉強を行うことができます。

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