小中学校不登校生の対応(サポート)③

 2020年10月22日に文部科学省より2019年度児童生徒の問題行動・不登校調査の結果が発表されました。

 その結果としては2019年度に不登校で小中学校を30日以上欠席した児童生徒は181,272人(前年比16,744人+)で過去最多となり、7年連続の増加となりました。そのうち約10万人が90日以上欠席しています。
 内訳は、小学校が53,350人、中学校が127,922人。学年が上がるごとに人数が増え、中3は48,271人でした。
 小中学生の不登校の主な原因は「無気力・不安(39.9%)」,「いじめを除く友人関係をめぐる問題(15.1%)」,「親子の関わり方(10.2%)」となっています。

この状況に対して、都道府県市区町村の教育員会も教育相談機関(前年比合計137施設+)や相談員(前年比合計37人+)を増やし対応しているようです。

 高等学校における不登校生徒数は50,100 人(前年度52,723人)であり,前年よりも減少していますが、不登校生徒の割合は全体の1.6%であり、依然多い状況です。
  高校生の不登校の主な原因は,「無気力・不安(33.8%)」,「生活リズムの乱れ・あそび・非行(15.0%)」,「いじめを除く友人関係をめぐる問題(12.1%)」となっています。

高校生は義務教育下ではなく、不登校生に対する学校の対応は異なります。
・不登校生徒のうち中途退学に至った者は11,210 人(前年度13,387 人)。
・不登校生徒のうち原級留置となった者は3,491 人(前年度3,651 人)。

KATEKYOでは、2016年(平成28年)だされた「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(略称、教育機会確保法)に則り、これまで教育委員会・学校と連携しながら不登校の悩みを持つ小中学生を支援してきました。しかし、不登校の悩みを抱える高校生に対しては、高卒認定試験対策や通信制高校からの進学支援にとどまり、小中学生のようにKATEKYOで学習することで学校の卒業や進学ができる体制にはなっていませんでした。

現在KATEKYOでは、小中学生と同じように不登校の悩みを抱える高校生にも「お子様一人ひとりの夢の実現」に向けた支援を行う体制を整えています。正式な発表は後日致しますが「KATEKYOは不登校の悩みを持つすべての学生」をしっかりと支援する体制つくりに全力をあげて取り組んでいますので、不登校の悩みを抱える方はお気軽にお問合せください。

こちらは前回反響の大きかった不登校生サポートについてです、

不登校に至った問題の解決は困難ですが、KATEKYO学院下関駅前校では不登校対応に長けた専門のプロ家庭教師が一対一の完全オーダーメイドの授業を行いますので、お子様の悩みに向きあい寄り添ながら勉強を行うことができます。

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